カテゴリー「■A2 - 京都以外の日本」の記事

2011.10.17

信州の秋

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講習を受けに行った先の信州長野は、恐竜の背骨のような3000メートル級の山脈が何本も走り、その谷間にまちが開けているようなところだった。なんでも中央構造線と糸魚川ー静岡構造線が交差する地学的にはホットスポットなんだとか。

標高が高いので朝夜はかなり寒く、京都よりも1ヶ月くらい早く晩秋が到来したような印象だった。植生も京都とは全然違って、カラマツ、シラカバ、ナナカマド、ドウダンツツジなんかを良く目にした。コナラは実(どんぐり)が小振りだったような。ケヤキは大木が多かった。

というわけで晩秋を感じる写真を何枚か。

■ニシキギ
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■ヤマボウシ
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■ナナカマド
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■ドウダンツツジ
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■ツタウルシ
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■イチョウ
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■ススキ
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2011.08.05

琵琶湖の湿地帯

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琵琶湖西岸の湿地帯。アオサギ、カルガモ、オオバンなどがいました。
撮影: 2011年8月3日

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2011.08.03

キアゲハ

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撮影: 2011年8月3日 福井県三方五湖

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2010.11.04

清流・宮川

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偶然に発見したこの素晴らしい景色は、三重県多気郡大台町(旧宮川村)を流れる、宮川の川べりです。日本にまた一つ、好きな場所ができました。

 

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2010.11.03

志摩の魅力と憂い

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そろそろ京都の寒さが気になる季節になってきた。大好きな京都だが、夏は蒸し暑く、冬は底冷えするこの内陸性の盆地気候だけは苦手だ。タイ・プーケットがとても恋しい。

そんな身体のセンサーが旅情を誘い、黒潮の流れる志摩半島をふらっと旅してきた。初日は車中泊、二日目はゲストハウス泊という、行き当たりばったりでなんとかなるだろうの放浪旅である。

志摩半島は思ったより近かった。新名神、伊勢道、紀勢道などこのあたりは高速道路がどんどん整備されていて、京都からだと3時間半ほどで行けた。太平洋を目指すなら、和歌山に出るよりも三重に出る方が早いというのは意外な発見だった。

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リアス式海岸がつくる景観は最高だった。また、この界隈は国立公園に指定されているせいか自然景観もよく残っていて、森林浴も気持ち良かった。

ただ、残念だった点が2つあった。まず、リゾート開発の歴史が感じられ、しかもそれがうまくいってない点である。志摩半島を横断するバイパス道路は立派だが、車通りはほとんどなかった。喫茶店は何十年も前に閉店したまま放置されたようなのがいくつもあり、しかもそぐわないアメリカンな店構えが痛々しい。昼食を食べる場所を探すのも苦労するほど店が開いていないのに、国道沿いにはコンビニとパチンコ屋と福祉施設と葬儀施設だけはやたらとある。

もう一つは、伝統的な地域の景観が消えかけている点だ。漁村集落に建つ民家は、もはや新興住宅地の住宅と大差ない。以下の瓦を積み上げたような塀はとても興味深かったのだが、このように伝統的なデザインを踏襲した家屋は10軒に1軒もなかった。

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自然景観は素晴らしい。漁業に代表される地域文化も魅力的だ。だがその上にリゾート施設をのせようとして失敗し、地域景観の魅力も失われつつある。第一次産業の衰退、そして過疎化。日本の地方都市のどこもが抱えている大きな時代の流れを前にして、良い解決策は見つかっていないようだった。

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2009.08.11

世界遺産 白川郷の合掌造り集落

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『ディスカバージャパン』が私のこの1年のテーマなのだけど、日本の地方都市の魅力とその保全方法を探ることを目的に、白川郷の合掌造り集落を見てきた。岐阜県、飛騨高山から車で約1時間。とにかく、ひたすら山の中でした。この集落は世界遺産です。

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それにしても外人が多かったなあ。意外と外から見た方が、日本の良さも浮かび上がるものなのかもしれない。都会しか知らずに日本を判断しちゃいけないね。東京には全てがあって、何にもない。地方には何にもないけど、日本の原風景がある。

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2009.04.10

日本一の長寿村 ~ 国頭郡大宜味村

Chouju

沖縄本島をドライブ中にふらっと立ち寄った道の駅「許田」で、面白い石碑を見つけた。題して「日本一長寿宣言の村」。

宣言                        

日本一長寿沖縄県 沖縄一長寿大宜味村 

我々大宜味村老人は、
自然の恵みにその糧を求める、
伝統的食文化の中で長寿を全うし、
人生を謳歌している。
80(歳)はサラワラビ(童)、
90(歳)となって迎えに来たら、
100(歳)まで待てと追い返せ。
我らは老いてますます意気盛んなり、
老いては子に甘えるな。
長寿を誇るなら我が村に来れ、
自然の恵みと長寿の秘訣を授けよう。
我が大宜味村老人はここに
長寿の村日本一を高々に宣言する。

平成5年4月23日 大宜味村老人クラブ連合会                         

大宜味村(おおぎみそん)は、沖縄本島の北東の「やんばる」エリアにあります。行政区では沖縄県国頭(くにがみ)郡大宜味村。村のウェブサイトはこちら

ついでにこの界隈(国頭郡)の写真を何点か。サンゴ礁に囲まれた綺麗な海と豊かな緑がいっぱいの、本当に気持ちの良い地域だった。

Nakijin

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Higashi

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2005.07.26

隠れキリシタン発見!

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先日、祖父の墓参りもかねて祖母と母と3人で長崎に行ってきた。久しぶりに叔父さんや従兄弟に会い、そういえば自分には長崎の血が半分混じってたんだと再確認。そういえば電車で見る人々の顔が心なしか自分に似てる気がするのは気のせいか。

やっぱり長崎でも、ぶらぶらと一人街をぶらついていた。
長崎は港湾を囲むように小高い丘が連なり、丘の斜面に所狭しと家が立ち並ぶ街。だんだん畑ならぬ、だんだんハウスが丘を埋め尽くす様は圧巻だ。昼間はあまり美しくはないが、夜は100万ドルの夜景になる。民家の立ち並ぶそんな山の中腹を歩いていると、屋根が赤や青の龍の彫り物でに鮮やかに飾られた孔子廟が見えてきた。その奥には教会。ふもとには銭湯とタバコ屋。統一性のない景観が長崎らしいといえば長崎らしい。

この教会に立ち寄ってみた。1864年にフランス人によって建設された「大浦天主堂」というらしい。明治維新の4年前ですな。ここでなんと隠れキリシタンを発見した。

1865年3月17日、この天主堂に、キリスト教を信仰する日本人がやってきて、「サンタ・マリアの御像はどこ?」と尋ねたのだという。日本は秀吉以来キリスト教は禁教で、江戸時代もキリスト教弾圧は過酷を極めていた。そんな中、キリスト教徒が日本にいた。彼らは、戦国・安土桃山などまだ布教が認められていた時代に信徒となった者から、実に250年もの間、表に出ることなく代々伝え聞いた信仰を守り通してきた人たちなのであった。いわゆる「隠れキリシタン」である。隠れキリシタンが250年ぶりにカミングアウトした瞬間であった。

考えて見れば、キリスト教の布教と植民地化の懸念、およびその反動というのは、日本の近世・近代を貫いた最大の社会力学であろう。銭形平次や暴れん坊将軍に見るような江戸下町文化の裏側で、常に時の治世者は植民地化されていくアジアを横目に日本国を憂慮していたに違いない。長崎の「隠れキリシタン」は、ある意味、時代を映す鏡だ。

 

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