自作押入れ書棚 ~本と資料の保管方法
本や資料の保管方法には、常に頭を悩ませている。
とにかくかさばるし、整理してもすぐ増える。
いざ、読んだり使ったりするのは年に数回あるかないかの本や資料がほとんどなのだが、捨てるわけにもいかず、かといってダンボールに押し込んでしまうと
必要な時に見つからず困る。
大きな書棚をいくつか揃えれば良いようなものだが、書棚というのは存在感が抜群で、たくさん並べるのは物理的にも精神的にも 部屋を圧迫して嫌だ。
それに、趣味の本が並んでいるのならまだ良いが、資料として必要な本には 堅苦しい本が多いので、書棚に並ぶ本の背表紙が目に入るだけでも、 せっかくのオフの日にもリラックスできなくなってしまう。 書庫として一部屋準備できれば一番良いが、我が家はそんなに広くない。
といった感じで、読書好きで、いつでも学生のような生活をしている私にとってはとても悩ましい問題なのだ。
思うに、本や資料の保管方法は、次の要件を満たしていなくてはならない。
1.一覧性・検索性・・・必要なときに、短時間で探し出せること
2.収納性・・・ 限りあるスペースに効率よく収納できること
3.隔離性・・・ 自分のリラックス空間からの視界外にあること
こうして考えていくと、押入れを丸ごと本棚にしてしまうのが一番いいようだ。 というわけで、試行錯誤しながら出来上がったのが写真のもの。
まず一間の押入れの上段は、単行本、新書、そしてA4サイズの書類用の書棚とした。 奥に並んでいるのはカラーボックスが4つ。 カラーボックスは高さが90センチで押入れの上段にジャストサイズなので、 板を買ってきて棚を自作するよりもてっとり早く、安いのでこれを活用した。 ただ、カラーボックスは棚が中途半端な高さ(B5)に固定されているので、単行本、新書などに合わせて適当な高さに加工した。電動ドリルとノコギリの作業少々。 最近DIYが趣味になっていて、このくらいの作業はお手の物だ。
そして空いた手前に、やや背の低い本棚をもう一列置くことにした。 後ろの本棚を隠さないように、これにはキャスターを取りつけている。 ん、これはまるで押入れ全体がスライド書棚だ。単行本なら300冊以上収納できる。
文庫本は、市販のキャスター付きの押入れ収納に入れて下段にしまった。
これはなかなか小気味良い家具で、たった20センチ幅に文庫・新書なら
約120冊も収納できる。ただ、120冊も入れると重くて重くて、キャスターが押入れの床板を破りやしないかと
心配で、現在はもう少し床が丈夫な押入れに移動させてある。このゴロゴロが2つある。
これだけの量の本があるのだが、 押入の扉を閉めてしまえば一切本の存在を感じないのが素晴らしい。
この本棚、上で挙げた(1)一覧性・検索性、(2)収納性、(3)隔離性の3要件を満たしていて、実に使い勝手がいい。
それでいてかかった全費用は約12000円。しかもまだスペースに余裕があり
これからも書棚を足していける。我ながらかなり満足のいく作品になった。
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