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2007.12.20

お釈迦様のアニメ映画

Thelifeofbuddha気になっていたアニメ映画、「プラプッタジャオ」を見に行った。英語のサブタイトルは「The Life of Buddha」、その名の通り、ブッダ=お釈迦様の生涯を描いた映画である。ディズニーのような図柄だったので外国製作かと思いきや、今年の12月5日に公開されたばかりのタイ映画だった。

内容は、ブッダが生まれてから入滅するまでをたんたんと描いた、いたってシンプルなものだった。例えるなら、学研の子供向け伝記シリーズのような。深い洞察や意外な展開もなく、やや退屈したが、お釈迦様の生涯を簡単になぞるには良かった。脚本は大蔵経(タイでは「トリピタカ」という)をベースとしたらしい。恥ずかしながら、そういう経典があることを初めて知った。

音声はもちろんタイ語なので、英語字幕を追ってみていた。仏の教えを英語で聞くというのも不思議な気もするが、本質が伝わるように翻訳されているので、意外によくわかったりするものだ。以下にキーワードを挙げてみる。

四諦  the four noble truth
苦  suffering   執着 attachment
八正道  the eightfold path
悟りを開く enlighten, (awaken が使われることもある)
涅槃 nirvana
仏法僧  three jewels (Buddha, Dharma, Sangha )

日本で公開されるかどうかは不明だけど、もし公開されたなら、仏教知らずの仏教徒の日本人は見て損はないと思う。

様々な執着や欲望を訓練で克服することで、苦しみから逃れ心の平穏が得られると説き、その道筋を示してくれるお釈迦様の教えは、とかく金銭欲や出世欲や他人との競争に振り回され苦しむ現代人にとって、生き方の一つのヒントを与えてくれる素晴らしい思想だ。これを抹香臭いものと敬遠されがちなものにしてしまったのは日本の仏教界の責任だと思う。

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