タイの結婚式
友人の結婚式に出席するため、パタヤまで行ってきた。
このカップル、二人合わせて国籍が3つというとってもインターナショナルなカップルだけど、式はタイ式でやった。私もタイ式の結婚式に出席するのは始めてで、タイ民俗学の題材としてもとっても興味深かったので、プライバシーに触れない範囲でレポ。
朝9時スタート。ソイ(小路)の入り口に新郎と参列者が集まり、ちんどん屋パレードがスタート。おかまちゃんが先頭を踊り歩き、音楽隊が盛り上げる。この日のために雇ったらしい。約10分かけて住居街をパレードし、新婦が待つ家へ。
参列者の手にはお菓子類が。袋で包んだような黄色とオレンジ色の揚げ菓子は、金(ゴールド)とお金を意味し、お金に苦労しないようにとの意味。ピーナッツをキャラメルで固めた雷おこしのようなお菓子は、いつでも二人しっかりくっついていられるように、そしてその他の甘いお菓子は、甘い結婚生活を、という意味らしい。
家に到着しても、新郎はすぐには家には入れない。友人や親族が2人ずつペアになって、1メートルくらいの紐(鎖だったかも)を張って立ちふさがる。そのたびに新郎は何かを言わされたり(たぶん幸せにします、みたいな言葉)、お金をあげたりしてこの関門を突破し、4つの関門を抜けてやっと家に入れる。
式では、まず新郎新婦が親族の一人ひとりとご挨拶。親族がメッセージを述べると、新郎新婦は「よろしくお願いします」のような感じで深々と土下座のようなタイ式の最大級のお辞儀をする。それに合わせるように親族も深々とお辞儀をするが、このとき「がんばんなさいよ」みたいな感じで新郎新婦の頭に手を触れていた。タイでは成人男性の頭に手を触れることは珍しいのでちょっと驚き。そして新郎新婦から親族へ何かプレゼントを渡していた。
次に、これは一番驚いたのだが、膨大な千バーツ紙幣が円を描くように床に並べられた。これは新郎側が用意した結納金で、儀式ののち、新婦の母がもって行った。
次は友人も含めて、出席者一人ひとりがお清めの水を新郎新婦の手にかける儀式。順番はまず親族、次に既婚者の友人、最後に独身の友人。金色の豪華な器に張られた水にはオーキッドの花びらが浮かべられていて、ここから7-8センチ大の巻貝の貝がらをひしゃく代わりにつかって水を組み、両手のひらを合わせた新郎新婦の手にかけていく。このときお祝いの言葉を伝え、「来てくれてありがとう」みたいなやり取りが交わされる。
続いて寝室に移動しての儀式・・・だったのだが、食べ物につられてタイ人達と共に外に出てしまい、見逃したので割愛。
以上で全てが終わり、あとは軽食など食べながらの歓談タイムだった。11時過ぎに終了。
手作りの、みんなが楽しめる、ホントに気持ちの良い結婚式&パーティーだった。末永くお幸せに! これからも良い友達として宜しくね。
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