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2007.09.04

タイのお盆

Duensip 大学の民俗学の講義で習ったのだが、ナコンシータマラートなどのタイ南部では、サート・ドゥアン・シップ、すなわち10月祭と呼ばれる、現世に戻ってくる先祖を供養する行事がある。タイ旧暦の10月13-16日頃に行われる。タイ旧暦の10月15日は、日本の旧暦では8月15日に相当する。

私のタイ語はまだタイ語の文献が読めるほどではないので、英語の文献によっているのだが、これはインド伝来の仏教行事で、先祖様が一年のうちこの時期だけ現世に戻るので、これをお迎えし、送り返すのだそうだ。まさに日本のお盆と同じである。

具体的には、この期間、一族、地域をあげて五種類のお菓子をつくる(写真)。それぞれボート、洋服、お金、サバというゲーム、装飾品に対応しており、ボートはあの世とこの世との川を渡るため、洋服とお金はこの世で使うため・・・という意味を持つのだそうだ。またこの期間には、食べ物を詰めて塔のようなものをつくりお寺にもって行く。これは徳を積むためだ。



Khanomla

Khanombah

さて、日本とお盆とこのタイ南部の「お盆」には、何か関連があるのだろうか?  少なくても、以下の類似性がある。

(1)ともにインド伝来の行事で、仏教と関係があるといわれている
(2)ともに現世に戻ってくるご先祖様をお迎えする
(3)ともに満月の日(旧暦15日)の前後に行われる。時期も1ヶ月しか違わない。※1
※1 伝統的な日本のお盆の日程。明治以降は多くの地域で新暦7月15日又は8月15日に移行した

これはもう少し調べてみる価値がありそうだ。この記事、続きます。

[参考]
http://www.tsu.ac.th/ists/news/?019&lang=en
http://www.thai-tour.com/eng/nakornsithammarat/festival.html

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