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2007.09.12

ソンクラーナカリン大学 プーケット校 サービス産業学部 タイ学科

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今日は私が通う大学のことを書いてみよう。
ソンクラーナカリン大学は、ハジャイに本部がある、タイ南部を代表する国立大学である。日本で例えるなら九大というところか。「Prince of Songkla University」 という英語名の通り、ソンクラー親王、すなわち現国王のお父様のお名前をいただいている。日本では「プリンス・オブ・ソンクラー大学」などと呼ばれることもある。

ハジャイの他にタイ南部に4つのキャンパスがあり、そのうちの一つのプーケットキャンパスには環境・IT学部とサービス産業学部(Faculty of Service Industry)の二つの学部がある。サービス産業学部というと何をやっているのかわかりにくいが、ホスピタリティ管理、観光管理、中国ビジネス、中国研究、そしてタイ研究の5つの学科があり、私は昨6月からこのタイ研究科(Thai Studies)に所属している。キャンパスは山を切り開いたところにあり、交通の便は不便(これは公共機関が未発達であるプーケット自体の問題なのだが)だが、広く、自然豊かないい環境だ。

このサービス産業学部の特色の一つは、授業が全部英語で行われていること(インターナショナル・プログラムと呼ばれている)。英語以外の外国語も多数教えていて、外国人講師も多く、語学教育の質は日本の大学と比べても良い方だと思う。これは学部の性質上も外国語が必須だし、卒業後も外国や外国人絡みの職種につくことが想定されているからだ。

Orchidさてタイ学科だが、生徒は三年半の間に、一般教養と共に、タイの歴史、古代史、文学、言語、宗教、民俗学、経済、近代化、法律、武道、音楽など、タイに関することをとにかく網羅的に学ぶ。私は今学期は、東洋文明、哲学、タイ地理、タイ南部史、伝統と祭り、タイ語、ムエタイを受講した。 日本の大学で、日本のことをここまで網羅的に学べる学部学課はあるだろうか?

そしてこの学科の特色として特筆すべきなのは、とにかくフィールドワークが多いこと。今日は漁村見学、明日はムエタイジム、来週は美術館、と毎週のようにバスやバンを繰り出して飛び出して行く。地理の授業では泊りがけで貝塚や発電所やお寺を見に行ったし、南部史の授業では3泊4日でタイ南部を一周した。自分一人ではまず行けない場所に連れて行ってもらえて、しかも大学講師がガイドという、かなり有難い企画だ。さらに生徒たちは夏休み等を利用して、3年半の間に、アンコールワット(カンボジア)、インド、チェンマイなどに留学に行く。インド滞在は1ヶ月、チェンマイは2ヶ月だ。

さらに良いことに、これらの旅費もすべて学費に含まれている。もっとも学費は高く、タイ人でも半期で37000バーツ、外国人の私は45000バーツだった。安い大学は半期で10000バーツらしいので、際立って高い。外国人の講師(高給取り)が多いことや、少人数制であることも一因だろう。

来週に続きます。次回は講師や生徒の実態に迫ります。

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