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2007.03.11

人工授精のゾウの赤ちゃん誕生

Elephant1

海亀と同じくらい大好きな象のニュースが入ってきました。

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3/7水曜日、タイ北部のランパンにあるタイ象保護センターで人工授精によるゾウの赤ちゃんが誕生した。水曜日に誕生した。体重は220パウンド(約100kg)で、産まれてすぐ歩くことができた。母子ともに元気だという。

「これは人工授精がタイで、そしてアジアで成功した初めてのケースだ。これが過去数十年の間に減り続けているタイの象を増やすことにつながることを期待している」と同センター所長のシッチデジュ氏は言う。

ドイツ人獣技師による同様の手法によるアジア象の人工授精は、直近では12月にイスラエルで成功している。当時のイスラエルのニュースによると、それが11番目の例だったということだ。

アジアの象は絶滅危機種である。科学者によると、野生象は34千5万4千頭しかいない。

シッチデジュ氏によると、タイの獣医達は凍結した精子を使った象の人工授精技術を向上すべくと努力している。凍結精子は約20年間持つので、これにより頭数を増やす努力がより柔軟になるという。

しかしこれに対しては、人工授精の方法は侵襲的で不必要だ、と保守層からの反対意見もあるようだ。同じくランパンで象の病院を運営する「アジア象の友達」の創設者のサルワラ氏は、タイにはたくさんの象がいて、彼らは適切な環境にさえあれば自然に子供を産み、充分な頭数を保証してくれる。我々は人口受精技術よりも、タイで、そしてアジアで年々減っていく象の生活圏を保全することに努力すべきだ、と言う。

【原文】
http://www.happynews.com/news/3102007/inseminated-elephant-gives-birth-asia.htm

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現場を良く知らないので、象の人工受精技術と環境保全のどちらを優先すべきかは判断できないものの、3万4千頭という数は他の絶滅危機種と言われている種に比べると危機的ではないと思う。その意味で、象の生活環境の保全や、象の不当な興行利用の禁止などの方がプライオリティは高いだろう。ただ頭数は年々減り続けており、危機的になってから技術開発しても遅いので、人工授精技術の研究も必要だとは思う。

何はともあれ、新しい生命の誕生をお祝いしよう!

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