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2007.01.22

諸葛亮孔明 現る

Shokatsuryo再びプーケットに来ています。

こちらの天気は快晴。真っ青な空に毎日のように朝から入道雲がお目見えして、暑い1日がスタート。 気温は日中30度を超え、昼過ぎは人も犬もへばって寝ています。夕方になると低い空にどこからともなく灰色の雨雲がやってきて1時間くらいスコールが降り、気温がぐんと下がり心地よい夜がスタート、という感じ。

ところで今年はエルニーニョの年なんだそうだ。
なんらかの理由で南半球の低緯度に吹く南東貿易風が弱いため、ペルー沖から西への海流が弱く、この結果ペルー沖の海水の温度が平年より1-5度ほど高くなる現象。今年は平年より1-2度高いようです。

で、エルニーニョの年は各地で異常気象が起こるんだけど、中国の暖冬もその一つ。もうすぐ冬季アジア大会が行われる中国の長春市では、暖冬でスキー場に雪が足りず困っている。

そこで彼らは、ロケット弾式人工降雪機を使って人工的に雪を降らせているようです。日本のスキー場でもスノーガンは使うけど、ロケットを打ち上げて雲を刺激して・・・というのは初耳。
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/feature/news/20070117k0000m050130000c.html

おいおいそんなことできるんかい、と半信半疑ながら調べてみると、雲が出来て雨や雪となるプロセスは解明されているので、どうやらこのプロセスを人工的にちょっと誘発してあげるだけで、雨や雪は降るものらしい。大雑把にいうと、ロケットで、あるいは地上で煙をたいて、雲の中に塵を混ぜてやれば、これを核にして水蒸気が集まり粒になり雨や雪になる のだとか。自然のプロセスを模倣してるので、環境にやさしい技術ではある(エネルギーはいっぱいつかってるけどね)。

そういえば三国志の中で諸葛亮孔明は、旱魃地域で豪快にキャンプファイヤーをたいて雨を降らせることに成功していた。ただの神業だと思っていたけど、ちゃんと科学的理由があったわけだ。

人智ってすごいと思う。 でもこの人工降雨(雪)、降雨量のコントロールは難しいらしい。

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04 - 気象・気候・植生・動物」カテゴリの記事

コメント

ftrainさん

初めまして。こんにちは~♪(^◇^)徳島のティーと申します~vv

え?いま現在、どこかアジアのお国で御活躍中なんでしょうか~?!

いいですね~vv
もうティータイムやお食事が♪(//▽///)むっちゃ楽しそう!!!

そちらの夕日はどんなでしょう・・vvv

雨を降らすのに焚き火を炊くって、私が始めて読んだのは、
家にあった兄の少年漫画で、ちょっとおどろおどろしい絵の・・

>「漂流教室」梅図かずお(?)さん作。

その中で、異空間に閉じ込められた生徒と先生が、校庭で雨を求めて

焚き火をして、大声で歌を歌って空気を振動させ(?)雲を刺激して
雨(飲料水)を降らせるシーンがあって。

なんだかそのときから、雨ってそんなんで降るのか?って頭のどこかに・・。

戦争で亡くなる人の数よりも、雨が降らないで亡くなる人の数のほうが、

多いですよね。でも洪水は困るし。(= =;)

天候を左右できる技術がもしどんどん進むとしたら、(宇宙事業と同じように)それに関する法規制も、進むべきだと思いますね~。

投稿: ティー | 2007.03.04 16:57

>ティさん
一昔前は、たくさんの科学漫画の力作があったみたいですね。
「漂流教室」は読んだことはないのですが、あのおどろおどろしい
絵の漫画ですよね。これも科学漫画でしょうか?

ティさんのHPで紹介されていた雨降り請負人のこと、とても
気になります。

投稿: ftrain | 2007.03.05 15:32

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