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2007年1月の記事

2007.01.29

旧暦正月はいずこへ

Chineseny1 もうすぐ旧暦正月。
華人の二世、三世が多く住むここプーケットでも、爆竹を鳴らしたり獅子舞を踊らせたりして祝う。 「お年玉」の習慣もあって、子供達はもちろん、大人でも会社で経営者からお年玉がもらえる。

ところで今日は1月29日。旧暦正月はだいたい1月末から2月初旬という印象があるのだが、街を歩いてもあまりそれらしい盛り上がりが見られない。これはおかしい。なぜ今年は盛り上がらない?

不思議に思って聞いてみたら、今年の旧暦正月は2月18日なんだそうだ。なるほど、まだ盛り上がりに欠ける理由はわかったが、次の疑問が。なんでこんなに今年は遅いんだ?
Chineseny2
調べてみると、面白いことがわかった。 昨年2006年が、旧暦では13ヶ月あったのだ。 日数にするとなんと384日。

これは次の理由による。 旧暦というのは月の満ち欠けのカレンダーで、新月のたびに新しい月になる。月の満ち欠けの周期は約29.5日なので、旧暦では29日と30日を交互において、1年を12ヶ月、354日としている。

ただこれだと太陽暦の365.25日と毎年約11日間ずれてしまうので、19年のうち7年に、「閏月」という月をいれて一年を13ヶ月にして太陽暦とあわせるんだそうだ。

2006年がこの閏年だったので、例年より30日多く、その分後ろに押し出される形で、今年の正月は去年より約20日間遅くなったのだ。

※注 写真は「旧暦正月」のキーワードでWEBから適当にひろってきたものです

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2007.01.22

諸葛亮孔明 現る

Shokatsuryo再びプーケットに来ています。

こちらの天気は快晴。真っ青な空に毎日のように朝から入道雲がお目見えして、暑い1日がスタート。 気温は日中30度を超え、昼過ぎは人も犬もへばって寝ています。夕方になると低い空にどこからともなく灰色の雨雲がやってきて1時間くらいスコールが降り、気温がぐんと下がり心地よい夜がスタート、という感じ。

ところで今年はエルニーニョの年なんだそうだ。
なんらかの理由で南半球の低緯度に吹く南東貿易風が弱いため、ペルー沖から西への海流が弱く、この結果ペルー沖の海水の温度が平年より1-5度ほど高くなる現象。今年は平年より1-2度高いようです。

で、エルニーニョの年は各地で異常気象が起こるんだけど、中国の暖冬もその一つ。もうすぐ冬季アジア大会が行われる中国の長春市では、暖冬でスキー場に雪が足りず困っている。

そこで彼らは、ロケット弾式人工降雪機を使って人工的に雪を降らせているようです。日本のスキー場でもスノーガンは使うけど、ロケットを打ち上げて雲を刺激して・・・というのは初耳。
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/feature/news/20070117k0000m050130000c.html

おいおいそんなことできるんかい、と半信半疑ながら調べてみると、雲が出来て雨や雪となるプロセスは解明されているので、どうやらこのプロセスを人工的にちょっと誘発してあげるだけで、雨や雪は降るものらしい。大雑把にいうと、ロケットで、あるいは地上で煙をたいて、雲の中に塵を混ぜてやれば、これを核にして水蒸気が集まり粒になり雨や雪になる のだとか。自然のプロセスを模倣してるので、環境にやさしい技術ではある(エネルギーはいっぱいつかってるけどね)。

そういえば三国志の中で諸葛亮孔明は、旱魃地域で豪快にキャンプファイヤーをたいて雨を降らせることに成功していた。ただの神業だと思っていたけど、ちゃんと科学的理由があったわけだ。

人智ってすごいと思う。 でもこの人工降雨(雪)、降雨量のコントロールは難しいらしい。

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2007.01.10

みんなお米の国の人だけど

Kome04_1

私は白米党で、世界で一番美味いものは、炊きたての日本米ではないかと実は思っている。

でも田植えも収穫もしたことがないので、田んぼを 見たり米作りの話を聞かせてもらったりすると、 追体験が出来たようでとても嬉しい。

ここマレーシアもお米の国。 リゾートとして有名なランカウイも、ビーチ沿い以外は田んぼが広がっている。今の時期は収穫が終わった後で、 干上がった田んぼでは水牛が草を食んでいた。

日本では一期作がほとんどだが、マレーシアでは二期作が多く、一番の米どころのケダ州では2年間に5度も米を作るらしい(2.5期作)。常夏で、雨も多く、灌漑設備も整っているため可能なのだそうだ。すごい。

しかし、驚くにはまだ早い。上には上がいる。ベトナムは三期作をするうえ、さらに余った数ヶ月でスイカなどを作るという。

春に田植えをして、秋に刈り取る。
百人一首の「秋の田の・・・」というのは、日本だけの 米作りの句なのだ。

気候が違えば農業も違う。当たり前だが面白い。

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