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2006.09.25

警官の副業

Ad_central 今日のお昼前、バイタクの後ろに乗ってセントランから南に下っていると、突然バイク二人乗りの警官に呼び止められた。

「寄って寄って」

こうしてセブンイレブン前に緊急停止。 運転手がスピード出しすぎてたかな?と思ったら、狙いは運転手じゃなくて私だった。

「どこから来た?」

茶色い制服とサングラスで固めた二人の警官は、私のカバンをくまなくチェックし始めた。ガイドブックを開いては何やらコメント、カメラのカバーを開けては何やらブツブツ。感じ悪いなコイツら。

特に何も違法な物はないとわかると、今度は

「パスポート持ってるか?」

当然ながらパスポートなど持ち歩いていない。ホテルに置いてあると告げると、

「パスポート不携帯は罰金の対象になる」

と片言の英語で言う。そんなの聞いたことないぞ。困惑する私に、警察署に行けば罰金200バーツ、ここで支払えば罰金100バーツだと言って来た。

ここでやっとわかった。要するに小遣い稼ぎだな、と。私も急ぎだったので、100バーツを握らせて早く行こうとした。すると

「違う。警察署なら2000バーツ、ここで支払えば1000バーツ」

いきなり桁が一つあがった。ここで私も切れた。

「ざけんなこのクソ警官。払う必要があるなら払うから一緒にツーリストポリスに連れてけ」

と英語で叫び、妥協ナシを決め込んだ。言いながら心臓はバクバクしていたが、驚くほど落ち着いていられたのは近くにバイタクのドライバーも待機していたから、よもやここで手荒な扱いはないだろうと判断したからだ。

すると、今まで黙っていた二人目の警官が近寄ってきた。「まあまあそう騒ぐな。助けてやるから。」 ははん、コイツはホロリ役か。

なかなか帰してもらえないが、彼らも私を連行しようともしないし、私も支払うそぶりも一切見せない。彼らも言った手前、引くに引けないのだろう。こうして15分ほど膠着の時が過ぎた。

ここで一計を案じた。 要するに彼らのプライドを傷つけずに、引くためのきっかけを作ればいいのだ。

携帯から宿泊しているホテルにTELし、フロントのお姉さんに私が1ヶ月以上滞在していて、パスポートもビザも有効なものを持っていることを彼らに告げてくれと頼み、電話を代わってもらった。

こうして、警官とフロントのお姉さんが話すこと約7分。そして私は無罪放免となった。

うむ、今回はなかなか良く立ち回れた。

そして、警官に渡るはずだった100バーツは、ずっと隣で待機してくれていたバイタクのおじちゃんのチップとなりましたとさ。

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