« 2006年6月 | トップページ | 2006年8月 »

2006年7月の記事

2006.07.10

シャラポワに見るロシア人の名前

Sharapova テニスのシャラポワの本名は、マリーヤ(マリア)・ユーリエヴナ・シャラポワという。彼女のお父さんの名前は、 ユーリ・シャラポフ(ミドルネーム不明)だ。

まず気づくのは、名字が微妙に違うこと。ロシアでは男性と女性で名字の語尾が微妙に変化するらしい。

男性 Sharapov
女性 Sharapova

同じ家族であっても一族であっても、男性と女性で姓が異なるのが面白い。

さらに面白いのは、ロシアではお父さんの名前を子供のミドルネームにするという習慣があること。シャラポワのお父さんの名前は「ユーリ」なので、これがシャラポワのミドルネームに入り、「ユーリエヴナ」となる。これも男性と女性で語尾が変化し、

男性 Jurjevich (ユーリエビッチ)
女性 Jurjevna (ユーリエヴナ)

となる。もしシャラポワに男の兄弟がいたら、「xx・ユーリエビッチ・シャラポフ」となるわけだ。生まれる前から名前の2/3は決まってしまってるところが面白い。

このように男性と女性とで語尾変化があるので、ロシアでは名前を見ればその人が男性か女性かは一目瞭然なわけだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.07.09

ウクライナを有名にしたシェフチェンコ

Shevaサッカー・ワールドカップベスト8に残った8カ国は、1カ国を除いて世界大会の常連国だった。その異色を放っていた1ヵ国はウクライナ。

ところでウクライナってどこ? 何語をしゃべって、何をつくってる国なの? 正直よくわからない。そもそも私が中学生の頃は、ウクライナという国は世界地図になかったのだ。

ワールドカップで黄色いユニフォームを着てプレーする 彼らを見ても、どうもスウェーデンとダブってしょうがなかった。どうも印象が薄い。

だが、ベスト8に残ったことで、がぜん世間の注目を集めた。 シェフチェンコというイタリアで活躍するスターがいたことと、旧ソ連から独立した新しい国ということで、テレビ会社も特集を組みやすかったようだ。 どんな優秀な大統領でも、短期間でここまで自国の知名度をあげられないだろう。シェフチェンコとウクライナ代表チームがもたらした経済効果は計り知れない。

そんな中、私も気になってウクライナのことを少し調べてみたのだが、まず目に付いたのが選手の名字。

シェフチェンコ
ヤツェンコ
ナザレンコ
カリニチェンコ

なんとも可愛らしい語感のエンコ軍団ですが、この~enkoはもともとは「~の息子」の意味だそうです。イギリス人の~sonや、スペイン人の~ezと同じです。

もし日本人のレイコさんがシェフチェンコと結婚したら、レイコ・シェフチェンコ。韻を踏んでいてなかなかいい感じだ 。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年6月 | トップページ | 2006年8月 »