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2004.11.30

見習いバイヤー in 台北

有給休暇を1日取って、金土日の3日間で台湾に旅行してきた。今回の第一の目的はズバリ、ネットショップで売れる商材の開拓。バイヤーとして世界中を駆け巡りながらの人生も面白そうだというわけで、とりあえず販路はネットを念頭に、その商材の調査に行ったわけだ。現地滞在のタイムリミットは約48時間。忙しい旅になりそうだ。

まずは卸・問屋街へ行ってみようと、台北西部の由(しんにょうに「由」)化街へ。フカヒレ、なまこ、漢方薬類、お茶などの店がところ狭しと並んでいるが、これらの商材はこれまでの人生でも接点がなく、市場ニーズが全く読めないのでとりあえず除外。

次に向かったのは楽器屋。これなら少しはわかると思ったからだ。まず二胡や琵琶などの伝統楽器はニッチ市場としては面白いかもしれないが、メーカーやブランドが確立されているわけではなさそうなので、音も聞かずに買う人がいるとは思えずネット販売には不適か。JUPITERという台湾の管弦楽ブランドは、デザインも良く、価格もYAMAHA等に比べると割安で、なかなか面白そうだと思ったが、既に日本国内でも出回ってるようだ。電子楽器はYAMAHAやROLANDなど日本企業が圧倒的。

《Jupiter製》


あまりめぼしいものが無い中、ちょっと目を引いたのが医療用マスク。台北の街はベトナムほどではないにせよスクーターが多く走っており、そのせいか空気が汚く、マスクをしている人(とくに女性)を多く見た。このマスク、色もデザインがなかなか多様なのだ。常々、花粉症の時期に突如として日本に出現する「マスクマン」(まあ私もその一人なのだが)が、冬~春だというのに白マスクばかりでファッション性に欠けている点が気になってたので、ニーズがあるんじゃないか。
とはいえ、単発の商材としてはともかく、製造も販売も参入障壁が低そうなので、すぐに競合が現れるだろうな。


ちょっと切り口を変えて考えてみる。私自身は台北で何を買ったんだ?私に買わせることができた商品なら、他の日本人にも買わせることができるんじゃないか。そういう観点から買った主なものを見直してみると、前から欲しかったビリージョエルの「ULTIMATE COLLECTION」と、バッハのピアノ楽譜、ジーパンとセーターと防寒ジャケット・・・このうちビリージョエルのCDは2枚組で、国内で4000円くらいするところ現地価格は1800円くらいと激安だったが、先の著作権法改正での「輸入権」の問題があり商用としては輸入できない。バッハのピアノ譜も国内の1/4くらいの価格のうえに、音符に国境はないから利用するのにも全く支障はない。けどこれも著作物だから商用輸入は微妙か。洋服類は現地のデパート「新光三越」で買ったのだが、価格はやや安いもののサイズや色の問題からネット販売には適さない。

結局これといったものは見つからず、見習いバイヤーの第一回仕入れの旅は終わった。なかなか簡単じゃないなあ。

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