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2004.02.13

マレー半島を南下

 今回の旅でニュージーランドに寄ることは断念した。一つの理由は、バンコクからでもやはり往復で8万円くらいすること。これなら日本からの格安航空券の方が安い。もう一つは、これまでもバンコクで随分イギリスやオーストラリアから来たバックパッカーとしゃべったが、英会話が目的ならバックパッカーがいるところなら英語圏でなくても問題ないことがわかったこと。その上マレーシアは共通語が英語だ。さらに、ニュージーランドではマリンスポーツやトレッキングを楽しむつもりだったが、こういうのは一人ではつまらない。彼女や友人と来たほうが楽しいであろうこと。そんなこんなで、あえて旅を急いでニュージーランドに行く魅力がなくなってしまい、マレーシアに長期滞在することにした。後から考えるとこの選択肢は正しかったと思う。

 年越しカウントダウンをバンコクの王宮前広場で迎え(どうってことはなかった)、一応バンコクでやり残したことはなくなったと考え、私は1/1発の夜行バスでマレーシアに向かうことにした。素直にクアラルンプールにいっちゃうのもつまらないので、まずタイのサトゥンという港町までバスで行き、サトゥンからマレーシアのランカウイ島へ、フェリーで国境を渡ることにした。道のりは苛酷だった。

 17:30 バンコク →05:30 スラターニー  一列4人がけの大型バスで移動
 07:00 スラターニー →11:00 ハジャイ  11人乗りバンに13人を詰め込んで移動
 11:30 ハジャイ →12:45 サトゥン市内  11人乗りバンに11人を詰め込んで移動
 12:45 サトゥン →12:55 サトゥン港   8人乗りくらいの乗り合いバス
 13:30 サトゥン港 →14:45 ランカウイ港着  フェリー

 しめて所要21時間15分。特にスラターニー以降は、座席スペースも狭く、途中の休憩や乗換えはあるものの、何時にバスが出るのかよくわからないし英語もあまり通じないので、バスを一本遅らせて休憩するなんて技も使えず、バスチケットを運転手に見せながら、連れてってくれる場所をただただ信じてついていくしかなかった。荷物が盗まれないように四六時中気を張ってたこともあり、後半は胃が痛くなった。あまりお勧めできるコースではないが、後からいろいろ聞くと多かれ少なかれバスで南下する人は同じような経験をしているようである。
 ただ、すごく良かったことが一つある。夜の3時か4時くらいだろうか、バスの窓からふと西南の空を見たら、北斗七星が大きく、はっきりと輝いていた。考えたらここんところずっと都会ぐらしなので、星空など久しく見ていない。北斗七星だなんて、最後にいつ見たかさえ覚えていない。それを、予期せずタイの空で見た。私は飽きもせず、ずっとこの空を眺めていた。


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